川崎廣進・工房カワサキの世界

〜The World Of Koushin Kawasaki & Koubou Kawasaki〜

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再び蟻について考える    2006年11月07日

相変わらずが多い。別にジャマにはならないが面倒だ。共存宣言したてまえもあり追い出し行為は彼たちを刺激する。

先日こんな事があった。ここはオフイスビルの4階で比較的きれいなビルなんだ。あかるくペンキを塗った壁にまるで鉛筆で落書きしたように1本の横線が引いてあった。 よくみると蟻の行列だ。彼たちもしたたかだ。一糸乱れぬとはこのことだ。定規を使って直線を引いたような見事さだ。

蟻達の出てくる穴にはやはり肉眼で見難い位の穴がある。出て行くのはサッシのところに隙間だらけ。

宣言までして争うのはやめよう、何も危害を与えるわけでないのだから。最近は大きなヤモリまで私の孤独解消に貢献してくれる。 人間には感謝や不満は思いようで随分変わる。こんな気楽な暮らしも彼たちの存在が貢献している。

どんな小さな生き物も自分が相手に危害与えなければ相手は私に矢を向けない。だからベットや体にも親しく宿せるのかも知れない。

地球上が平和になるには皆一度はインドに暮らしてみたら?  きっと共存社会の必要性が理解でき殺し合いがなくなるよ。



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